バーエンドミラーと同時に、純正レバーもショートレバーに交換してみました。
これもミラーと同じく、パワーパーツはブレーキレバーとクラッチレバーを合わせて約26,000円となかなかにお高い!
Amazonだとよくわからないブランドのものが、左右セットで5,000円程度からあるようですが、レビューを見ると品質がだいぶ怪しい・・・。
バイク用品店でも国産車用はたくさんあるんですが、DUKE用ってほとんどラインアップされてないんですよね(‘Д’)
そんな中、ライコランドでユーカナヤ(U-KANAYA)のレバーセットがDUKEに対応しているのを発見して購入しました。
https://www.webike.net/sd/22036264/
これはレバー根元と調整アジャスター、レバー本体の組み合わせになっていて、それぞれのカラーやレバー長さを自分好みに組み替えすることができます。
シンプルなソリッドカラーで(KTMユーザーはついついオレンジ選びがちなので)、かつショートレバーにしたかったので以下の組み合わせにしました。
- レバーカラー:黒
- アジャスターカラー:黒
- レバー:スタンダードタイプ(ショート)
店舗で組み合わせを指定して注文すると、左右セットで組み上げて箱に入った状態で納品されます。
左右セットで約12,000円なので、これもミラーと同じくパワーパーツの半額くらいですね。
レバーはマットブラック塗装のアルミ合金で、かなりいい質感です。
純正レバーと比較するとだいぶ短くなって、強制的に二本指での操作になります。
アジャスターはツマミ部分をそのままカチカチと回すことで、左右どちらも6段階の調整が可能です。
ブレーキレバーの交換
ブレーキレバー側の交換はとても簡単で、レバーを留めている下側のナットをおさえながら、上からマイナスドライバーでネジをゆるめることで外せます。
あとはレバーからの入力を伝える突起部に位置を合わせて、交換したいレバーを外したときと同様の手順で取りつければOKです。
クラッチレバーの交換
クラッチレバー側も基本はブレーキレバーと同じです。
レバーを留めている下側のナットをおさえながら、上からプラスドライバーでネジをゆるめます。
DUKEはクラッチセンサー(写真の赤丸)もレバーにつながっているので、さらにセンサー部分も外してやる必要があります。
あとはクラッチワイヤーをゆるめて切り欠きを合わせてから、レバーを引っ張り出してからクラッチワイヤーを外せばOKです。
ネットにはウインカースイッチとかミラーステーを外して云々という記事もありましたが、全く外す必要はありません。
取り付けは逆の順番で、レバーへのクラッチワイヤー取り付けて、レバー自体の固定とクラッチセンサーも戻せば完了です。
交換後もガタつき等は一切なく、操作感も純正と差がありません。
ショート化したのでクラッチが重くなりそうで心配でしたが、ほとんど純正と変わらない気がします(慣れただけ・・・?)。
レバー長さはかなり短いので、もし倒したとしてもバーエンドが設置するだけでレバーが折れることはなさそうです。
バーエンドミラーにもしているのでそちらが悲惨なことになりそうですが・・・(‘Д’)
色の組み合わせやレバーのタイプも選べて、パワーパーツの半額程度なのでDUKEの簡単なカスタマイズとしておすすめです。